No.1
疑問:せりはなぜするのですか?
回答:
魚の値段をつけるために行ないます。(せり売りのほかに入札という方法があります。) スーパ ーや魚屋さんで売られる魚の値段は、市場での値段が基準となります。


疑問
いつの時期がせりで一番売れますか? それは何ですか?
回答:
春から秋にかけての時期が魚の入荷が多くなります。春はかつお、あじ、いさぎ、夏はいさぎ、あじ、いか、秋はわらさ(ぶり)、冬はいか、かじき、1年中獲れるのは金目鯛やめだい、むつです。

疑問:
下田ではマグロのせりもしていますか?
回答:
本マグロ(黒マグロ)のせりは殆んどありません。(秋から冬に漁獲されることがあります。) キハダマグロやカジキマグロのせりや入札は行ないます。

疑問:
今、高い値段の魚は何ですか?
回答:市場で最も高値で売れる時期は正月とお盆です。 1kg当たり きんめ3,000円、青だい6,000円、ムツ8,000円,ひらめ15,000円,マダイ18,000円の値段がつくこともある。

疑問:
どのくらい売れますか?(売上げ)
回答:
【鮮魚のみ参考】H19年度3,142d・2,879百万円,H20年度3,224d・3,005百万円,月平均338d〜287d,1日平均15d〜13dと減少している。〔過去最高は昭和59年度8,468d・5,272百万円,月平均706d,1日平均30d〕

疑問:
仕事で大変だったことはありますか?
回答:
下田は場内が狭い中で、水揚げと荷作りを一緒に行っているため、水揚げをするのに大変です。 水揚げ船が多い時、その順番とスピードに苦労します。

疑問:
キンメダイは1日どれくらい水揚されますか? また、1年間にどれくらいですか?
回答:1日に獲れる漁は船の大きさ(人数)と、その日の気象条件などによっても異なります。地キンメの小型船は50〜200s位、沖の大型船は1,000kg位です。1年に獲れる量(市場の水揚量)は、年間約3,000〜4,000t前後です。(市場の水揚量は1日約10t〜15t、1ヶ月約250t〜350t位です。)

疑問:
市場に並べるのに苦労することはありますか?
回答:
下田の市場内は狭い中で、水揚げと出荷の作業をほぼ同時に行なっています。 水揚量が多い時は大変です。

疑問:
朝何時に起きますか? 何時に寝ますか?
回答:
市場で働く人は、朝3時〜4時頃起きます。人によって生活事情が異なりますので詳しいことは分かりません。 夜寝る時間も人によって違います。朝早いので遅刻をしないような時間に寝ています。

疑問:
値段は大きいほど高いのでしょうか?
回答:
基本的には大きい魚ほど1匹辺りの値段は高くなります。しかし、魚によってkg/単価が違いますので、小さくても単価的に高いものもあります。

疑問:
魚の値段はどうやって考えていますか? また、どこに出荷されますか?
回答:
魚の販売方法には、せり売りと入札売りがあります。魚の値段は仲買の魚屋さんが、それぞれの魚を見定めて決めています。 魚屋さんは前日相場や当日朝の東京相場などを参考にして決めているようです。
当然のことですが東京中央市場(築地市場)を中心とした首都圏(横浜、川崎、千葉、埼玉方面)と其々の魚屋さんが取引している地方の市場に出荷しています。

疑問:何時間くらい寝ていますか?
回答:市場で働く人は朝5時前に出勤しますので朝3時〜4時頃起きます。人によって生活事情が異なります。夜寝る時間も人によって違います。朝早いので遅刻をしないような時間に寝ます。

疑問:
魚は1日に何匹くらい売れますか?
回答:
市場に水揚げされた魚は全て販売しています。1日平均16トンの魚を扱っていますが、キロ数管理で匹数の管理はしてないので判断できません。

疑問:オスとメスでは、どっちが多く獲れますか?
回答:市場ではオス・メスを区別して販売してないので判断できません。

疑問:
うれしい時はどんな時ですか?
回答:漁師さんが事故もなく沢山魚を獲って来てくれた時、またその魚が高く売れた時は嬉しい。 全国で漁業後継者が減ってきています。一人でも多くの後継者が出来た時が一番嬉しい。

疑問:
大きい魚の種類とその大きさはどれ位ですか?
回答:
2月頃から突きん棒と呼ばれる漁が始まりマカジキが獲れます。体長は2mで150kg位です。その他にはキハダマグロなどがあります。